会社帰りに、近所の洋食屋さんへ行ってきました。

いつも人の列が途絶えないお店

この日はclose直前だったので、人はおらず

10:00ラストオーダーですけど、ゆっくり食べていってださいね

と、アニメティックなかわいらしい声の店員さんに導かれるままに

初めて食べに行きました



ステンドグラスが嵌め込まれた窓

壁にはオーケストラのポスター

そして、眼鏡橋の写真が額に収められていました

頼んだのはボロニアハンバーグとロールパン

そして、お店の方から

かき氷のようなきめの細かいキャベツのサラダをサービスしていただきました。


 

ハンバーグの中にはチーズが仕組まれており、

極力繋ぎを使わない主義なのか、お肉の味がしっかりしたハンバーグを

しっかり繋ぎとめながら、牛の鉄板の上でゆっくり伸びて溶けました

黒々としたデミグラスソースもコクがあっておいしい◎

そんなハンバーグに舌鼓を打っている最中

なんとも愉しい気持ちにさせてくれたのがオーナーさん

厨房で翌日のスープを仕込んでいるらしいコックさんにむかって

「スープは、ベーコンの旨みが出たらこっちのもんだ！あとはしこしこと時間をかければ間違いないんだ」と

舞台で放たれる台詞のようにハキハキと唱えたかと思えば

近所に住む知り合いの高校生の女の子に

将来の仕事の話を聞いたり、茶化したりしているのでした

近所にこんなところがあったなんて

と、ここ最近、急に冷え込み始めた秋の晩

ほくほくした気持ちにさせてもらいました。

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