修士課程の身分である私は、最近、修士論文に追われ、

研究室に泊り込んで作業する日が増えてきました。

そんな中、自分にとって重要なことに気がつきました。

炎は私のジェネレーターです

ゆらゆら

青々と揺らぐ、こいつの力を借りて料理を作るというのが、私の最良の充電法です。

近い将来、オール電化生活しか選択肢が無いとなったらどうしよう

きっと狂って消えてしまいます。

炎の中には御不動様が入るというのを聞いたことがあります。

その奥で、私に取り付こうとする黒い奴等から、私を守ってくれているんです。

小さく揺らめくその透明な影を観ているだけで、すごく安心感が得られます。穏やか

ここ最近の研究室という環境下では、炎を目にすることなく、どこからともなくやってきた電気に助けてもらっていますが

やっぱり火を使いたい。心に絡まった黒い塊もゆるりとほどけて、溶かしてくれます。

今日は久々に家へ帰って大きなオムレツを作りました。

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